パラワン諸島から南のボルネオやインドネシアとインドシナ半島の間にある浅い海は6万年まえから12000年ぐらい前、ヴェルヌ氷河期にはスンダ大陸と呼ばれる大陸が存在したということが知られています。氷河期になると地球上の海水面は今より130m下がるそうです。ですから、タイ南部、ベトナムとパラワン島やボルネオ、インドネシア等が陸続きであり、広大な陸地が広がっていたようです。余談ですが日本のお米ジャポニカ米はスンダ大陸が原産地ということが判明しています。かつては中国の雲南とされていました。””長江文明””8000年ぐらい前””スンダ大陸で生まれた稲を栽培して中国で一番古い文明が生まれたようです。
パラワンには4万年まえの人類が住んだタボンケーブ、3年前私も訪れましたが洞窟がケソンシティにあります。このあたりに住んでいた人類の一部が氷河期が終わるころ
温かくなり始めた中国や日本へ向かったとされています。ということは日本人の故郷はスンダ大陸でありパラワンでもあったかもしれません。
昨今の天文学者や地球科学者は、地球温暖化が騒がれている中2030年ごろから””ミニ氷河期””の訪れを予測しております。そういえば今年の世界各地で起こっている低温現象はその兆候かもしれません。1645年ごろから1715年にかけて世界各地で低温化現象ミニ氷期が日本でもあったようです。作物が取れなくなるとその奪い合いが起こるでしょうし、南の暖かい地方へ移動することも考え」土地の奪い合いも起こるかもしれません。さあ、みなさん今から準備しましょう。南の地にセカンドハウスを!
この地図の白いところがかつての””スンダ大陸””です。