grazzano2’s blog~まささん&メーベスの冒険

学生時代””446日間ヒッチハイクで世界一周””その後日本でペンショングラツァーノを2017年まで経営する傍らフィリピンで””南海の楽園探し””の旅を15回、3年まえ言語学研究者メーベスと出会い昨年結婚しました。現在、南シナ海に浮かぶ””エメラルドの首飾り””パラワン島””のプエルトプリンセサに居を構え、メーベス研究を援助したり””自然保護活動””貧しい若者たちの支援活動””をしています。その様子の一端をこのブログやfacebook masaaki miyake1で皆さんにご紹介していきます。

猫や犬の生態について~The Ecology of Cat & Dog in Palawan~その1猫の場合

一年半前に僕がフォーベスヒルの家に来た時、まだら灰色の雌猫メグが8か月ぐらいの茶色っぽいまだら雌子猫と生活していました。やがて子猫が赤ちゃんを孕みましたが母猫のお乳を求める姿には驚かざるを得ませんでした。その後、4匹の猫~3匹の雄と1匹の雌~が生まれたころにはおばあさん猫のメグちゃんはテリトリーを離れて何処か離れていきました。見事な子離れに感心しました。餌の豊富な我が家を子猫と孫猫に譲って自分は新しいテリトリーを探すという自己犠牲的その姿に感動したのです。

 やがてミーちゃんの子猫たちも生後10か月ぐらいになって鼠も自分で捕れるようになるとそのミーちゃんもいつの間にか我が家からその姿を眩ましていきました。残された4匹の子猫は仲良く暮らしていましたが、そこえどこから来たの生後1か月ほどの雌の子猫が突然現れ、僕も子猫たちもミルクがなければ到底生きられない赤ちゃん猫をどう育てていけばよいのか苦慮。2週間もするとその子猫は群れに受け入れられ、驚くことに小魚をばりばり食べるようになりました。その雌のちび猫が兄弟猫たちに馴染むと

元からの雌猫が行方を眩ましてしまいました。その後しばらくして150mぐらい近くの新築の草ぶき屋根の家で生活しているのを見つけて感動しました。ミーちゃんと呼ぶとニャーニャーと甘えてきますので、その家の前を通るときはポケットに小魚を用意していきます。どうして、餌の豊富な我が家へ帰らないのでしょうか??

 餌の豊かな我が家へは他2匹の雌猫が侵入してきていますが、驚いたことに1年ぶりにおばあさん猫のメグちゃんが帰ってきましたが孫たちと毎日喧嘩ばかりです。さあ、これからどうなうのでしょうか心配ばかりの日々。

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帰ってきたメグちゃんおばあさん猫f:id:grazzano2:20180609083740j:plain

帰ってきたおばあさん猫、孫たちに遠慮しているのでしょうか?