フィリピンにおける滞在許可証=ビザは15種類以上ありますがここではフィリピン女性と結婚による13Aの永住権取得に関しての諸事情をお話しします。フィリピンに最後に入国してから3回1か月間滞在許可証を取得して保護観察ビザ1年、その間、プエルトのイミグレーションオフィスで住民登録、これはパソコンに入力、送信後ハードコピーをプエルトの移民局へ持参する。約一年後マニラのイミグレーションで永住用ビザが発行されました。トータルで1年半、これで最短距離でできたのですがマニラまでの渡航費用2人分ビザ5回分発行等でのトータル15万円ぐらいかかったでしょうか。
僕の場合連れ添いが国家公務員であり教師であること僕の年金があることと前職業も安定していること等フィリピンでのボランティア活動等々を認めてもらえるに十分な根拠がありました。ちなみに、イギリスでは5年間の保護観察、経済的根拠が必要です。皇太子と結婚したミーガン王女でさえ永住権を取得する必要があるのです。王子はボランティア活動はしているものの経済的根拠がありませんし難しい試験もパスする必要があるそうです。フランスでもワイナリーを経営する日本人ご夫妻が経済的根拠が薄いとされて退去を命ぜられたことが報じられています。ビザ取得は名誉なことですがどこの国も簡単ではないことをご認識いただけらば幸いです。