最近の印象に残ったワーナーブラザーズ映画””クレージーリッチエージアン”” この映画はシンガポール華僑を中心としてアメリカニューヨーク、香港、上海、台北、マニラ等における華僑主に客家民族の優雅なる王朝的社交界の実態をふたりの恋人たちをとして描いたものです。客家民族は古代中国に残ったユダヤ民族の子孫ともされており中原を追われて福建省の山間部に球場のような砦風の何百人も集合した建物で生活しておりました。海外へ移住して莫大な富を築くものも多く。シンガポールではリークワンユー他27ぐらいの財閥が国土のほとんどを領有、タイではタクシン首相他、ミャンマーではネウィン、台湾では李登輝、宋美齢他、ここフィリピンではコハンコ財閥、ヘンリーシー財団、ゴコンウェー財団、アキノ一族数えればきりがないほど本家中国でも孫文、鄧小平、華国鋒と多くの政治家や財閥を世界に送り出している。現在約12000万人日本人と同じぐらいの人口の客家民族はこれからの世界のかじ取りとなることは間違いない。
この映画にフィリピン客家のクリスアキノはプリンセス役で登場、彼女はまさにプリンセスである。ニノイアキノ氏の4女、コラソンアキノ大統領の娘、ノイノイアキノ大統領の妹、彼女自身は女優、ニュースキャスター、会社経営者と多彩でもある。客家民族は日本でも活躍しているようです。皆さんもこの民族の末裔であるかもしれません。因みにフィリピンの人気女優マイキーコファンコはクリスのいとこ。僕も大好きな女優るようですの一人でコファンコの娘で乗馬のオリンピック選手でもあります。