1950年代後半連れ添いの祖父、ハビエル弁護士がパラワンの土地問題担当者として赴任、当時はフィリピンのラストフロンティアであったパラワンは、約12000平方キロメートルぐらいの土地へ50000人の少数民族が古来からの生活様式を守りながらの生活していたようである。ハビエル弁護士は、財界、政界に働きかけ、あるいは身内を郷里ロンブロンから呼び寄せ国造りに奔走したようである。そのおかげで現在の人口は800000人と発展しています。
そのおかげかナプサンにも土地を持つに至ったようである。4年半前には連れ添いとバスに揺られて2時間半ハビエル家の森を訪ね川で泳いだり土地の管理する農家に泊まったりしたものです。
今回はハビエル家のガスも電気も水道もないビーチリゾートと農園を訪ねる旅です。今回は伯父,おばとその車で舗装された道を1時間ばかりで到着。あまり天気に恵まれず、美しい青い海が見えなかったばかりか背景の濃い緑の山が雲に覆われていましてざんねんといえばざんねんでした。これから開発の手が伸びることは間違いなく、自然と折り合いの良い開発であることを祈るばかりです。