パラワンのプエルトプリンセサの郊外に生活して一年半が過ぎていきました。田舎育ちの僕にとって60年前の日本人たちの生活に戻ったようであるが少し違う生活です。より自然との共生した慎ましやかな生活と申し上げましょう。過去の文明で言えば””ローマ帝国””は女性の地位の向上と美食の追及で滅びたといわれております。また、日本の縄文時代の””三内丸山文化ではごみ処理の問題で文明が滅びたといわれております。さて、現代のフィリピンでもごみ処理汚水処理で小さな島のリゾート文化が危機的状況になりフィリピン政府は4か月間島の閉鎖を命じインフラ施設のオーバーホールをしています。地球全体がオーバーホールできればいいのでしょうがまず不可能でしょう。みんなが自然と調和した生活をすればいいのでしょうがなかなかみんなというわけいはいかないでしょう。それでも熱帯地方に住む30億人は僕のご近所や農家の人々は紙を使わない水も川や井戸水、ガスや水道電気エネルギーを使わないで生きております。家も竹や森の木を使って自分たちで建てているのです。北の都市文文明が地球の滅亡を促進しているといえましょう。さあ、この慎ましやかな僕の周りの生活をご覧いただければ幸いです。